江戸時代へタイムトリップ!ずぼんぼを作ろう

25.08.26
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こんにちは。

のびのび広場エミタス野田教室です。

8月ゆき先生の

「かんたん科学おもちゃ教室」で、

江戸時代に生まれた不思議なおもちゃ

「ずぼんぼ」 を作りました!

「ずぼんぼ」は、江戸時代の浅草で

遊ばれていた伝統的なおもちゃ。

うちわであおぐと、ふわふわと

浮き上がったり、まるで獅子舞

のように踊ったりします。

見ているだけでも楽しいですが、

自分で作って動かすともっと

ワクワクしますよ。

今回は、カエルやネコのずぼんぼを

作成しました。紙で作った体に足をつけ、

うちわで風を送ると、まるで生きている

みたいにピョンピョンと動き出します。

子どもたちも大盛り上がりで、

「もう一回!」

「動いた!」

と歓声が上がっていました。

江戸時代から続く遊びを体験する

ことで、科学の不思議さと昔の

人々の知恵を感じることができました。

写真は、今回作った カエルとネコのずぼんぼ

表情もかわいくて、見ているだけで

笑顔になりますね。

今回の「ずぼんぼ」作りは、

単なる工作や遊びにとどまりません。

  • 科学的な学び
     風を受けて軽い紙が動く仕組みは、空気の流れや力の伝わり方を体感できる良い機会です。目に見えない空気の動きが、どのように物を動かすのかを楽しく学べます。

  • 歴史・文化の理解
     江戸時代から続く遊びを体験することで、日本の文化や昔の子どもたちの暮らしに触れられます。昔の人々が工夫して楽しんだ姿を知ることは、子どもたちにとって貴重な体験です。

  • 創造力と自己表現
     動物の顔や模様を描くことで、子どもたちが自由に想像し、自分だけの作品を作り上げます。手を動かしながら個性を表現できるのも魅力です。

このように、「ずぼんぼ」は

科学・文化・創造力

の3つを楽しく学べる活動です。

ご家庭でも紙とクリップがあれば

簡単に作れるので、ぜひ一緒に

チャレンジしてみてください。

ずぼんぼの歴史

「ずぼんぼ」は江戸時代の浅草

で生まれたといわれる遊びです。

紙で作った軽い人形や動物を、

うちわや扇子であおいで動かし、

踊らせて楽しみました。

当時の子どもたちにとっては、

庶民的で身近なおもちゃでした。

名前の由来には諸説ありますが、

動いたときの「ずぼん、ずぼん」と

いった音やリズム感からきている

ともいわれます。

また、江戸の大道芸や見世物の

影響もあり、人形が踊る様子は観客を

大いに楽しませました。

現代では紙工作や科学教材としても

親しまれており、昔の知恵と遊び心が

現代の子どもたちにも受け継がれています。

これからも野田教室では、遊びの中に

療育的な工夫を取り入れ、

子どもたちの成長を

サポートしていきます。

📞 お問い合わせ
放課後等デイサービス・児童発達支援
のびのび広場エミタス野田教室
☎ 049-256-9743 發知まで

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