野菜を育てることで養われる力
25.09.15
〜責任感と協調性〜
こんにちは、野田教室です。
これまでの記事では「自然とつながること」や
「土に触れることの効果」について
お伝えしてきました。
今回は、野菜を育てる過程そのものが、
子どもたちにどんな力を育むのかを
ご紹介します。
継続する力と責任感
野菜は水をやったり草を抜いたりと、
毎日の小さな積み重ねで成長します。
子どもたちはその作業を続けることで、
「自分が世話をしたから大きくなった!」
という実感を得ることができます。
この経験は 責任感 を育て、学習や
生活習慣にもつながっていきます。
「待つ力」を育む
種をまいてから収穫までは、
すぐには結果が出ません。
芽が出るのを楽しみにしながら、
少しずつ大きくなる野菜を
見守ることで、子どもたちは
待つことの大切さ を学びます。
この「待つ力」は、日常生活の中での
我慢や切り替えにも役立つスキルです。
協力し合う楽しさ
畑作業は一人だけではできません。
水やりを交代したり、草抜きを一緒にしたり、
収穫を分け合ったりする中で、子どもたちは
自然と 協調性 を身につけていきます。
「ありがとう」「手伝ってくれてうれしい!」
というやり取りは、人とのつながりを深める
大切な時間となります。
野菜を育てることは、子どもたちにとって
「生きる力」を育てる体験です。
責任感、待つ力、協力する心。
畑での活動は、
そのどれもを自然に学ぶ場となっています。
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