【朝の畑しごと】エミタスファーム便り

25.08.30
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秋冬の土づくり、はじまりの風景

こんにちは。

エミタスファーム管理人の山口です。

今朝は仕事に出る前に、

畑を少しだけ耕しました。


朝日が昇る直前の空気の澄み方は

格別で、土に触れていると心もスッと

整っていくのを感じます。

夏の間に伸び放題になっていた雑草も、

今ではすっかり刈り取られ、

広々とした土の面が見えてきました。


これから、秋から冬にかけての

「土づくり期間」に入ります。

 小さな赤い相棒とともに

畑仕事の頼もしい相棒「ヤンマー JB13」。

小型ですが、狭い畑にはぴったりのサイズで、

小回りもきいてとても助かっています。

朝露に濡れた畑を耕しながら、

「この土が来年、どんな作物を育んでくれるだろう」

そんなことを想いながら、静かに一列ずつ

丁寧に作業を進めました。

微生物とともに、いのちを育む土へ

今シーズンは、土の中の微生物たちの力を

最大限に活かした土づくりに挑戦しています。

雑草や米ぬか、落ち葉などを主な材料に、

「コーランネオ」といった発酵促進材を加え、

さらに少しだけ窒素肥料(硫安)を補って、

堆肥を仕込んでいきます。

こうした有機物を微生物がゆっくりと分解し、

ふかふかの団粒構造のある土に育ててくれる――


まさに「いのちがいのちを育む循環」を、

日々畑の中で感じています。

畑の片隅で進む、もうひとつの営み

畑の端には、コンポスターも設置しています。


日々出る野菜くずや雑草などを

溜めて発酵させ、また畑へと還す――。

農薬や化学肥料に頼らず、「あるものを活かし、

足りないものを補う」循環型の農業を、

少しずつ形にしていきたいと思っています。

こうして、朝の短い時間でも土と向き合うことで、

私自身がリセットされ、前向きな気持ちで

一日を始められます。

自然と向き合う農の営みは、決して派手ではありませんが、

そこには確かな手応えと、ゆたかな学びがあります。

これからのエミタスファームでは、

土づくり、堆肥づくり、そして命の循環を

感じられる農の風景を、ブログや

SNSでも発信してまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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