自然のちからで土を育てよう!
~堆肥の作り方~
こんにちは。
のびのび広場エミタス代表の山口です。
今回は、エミタスファームの裏側をご紹介!
野菜を元気に育てるために欠かせない
「コンポスト堆肥」の作り方をお届けします。
堆肥ってなあに?
堆肥とは、野菜くずや落ち葉などを
微生物の力で分解して作る、
土の栄養になる自然の肥料のことです。
畑の土をふかふかにして、
野菜が元気に育つ手助けをしてくれます。
堆肥の材料はこんなもの!
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野菜の皮や葉っぱ(調味料やお肉は入れません)
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落ち葉や枯れ草
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米ぬかやもみ殻(あると分解が早まります)
-
少しの土(微生物がスタートの役目をします)
これらを交互に重ねて、しっかり混ぜることで、
発酵が進んでいきます。
① 材料の準備
堆肥の主な材料はこちらです:
-
雑草:生でも乾燥させたものでもOK。種がある場合は発芽しないよう注意。
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米ぬか:微生物のエサになる糖分が豊富な素材。
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微生物資材(ナルエースNC-Rなど):発酵を早めてくれる“お助けアイテム”。
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窒素肥料(硫安など):微生物が元気に働くのを助けてくれます。
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水:握って団子になるくらいの湿り気が理想です。
② 材料を混ぜる手順
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雑草を細かく刻み、容器または山状に積みます
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米ぬかを雑草の5~10%くらいの量でふりかけます
-
微生物資材を適量まんべんなく散らします
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窒素肥料を軽く全体にふります(※入れすぎに注意)
-
水を加えて全体をしっかり混ぜます
※均等に混ざるようにするのがポイントです!
③ 発酵と管理のコツ
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温度変化を見る:発酵が始まると、数日で50~70℃まで上がります。これは“うまくいっている証拠”です。
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切り返し:1〜2週間に1度は中身を混ぜて空気を入れます。
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湿り具合:乾いていれば水を追加。逆に水が多すぎると腐敗の原因に。
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においチェック:腐ったようなにおいがしたら、空気不足や水分過多かも。
④完成のサイン
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色が黒っぽくなって、原型がわからなくなる
-
においが「土の香り」に変わる
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温度が下がって、常温になる
👉夏場は1〜2か月、冬場は3か月以上かかる
こともあります。
注意点
内容 | 説明 |
---|---|
雑草の種 | 発芽しないように高温でしっかり発酵させる |
肉・魚・油もの | 臭いや虫の原因になるため使用NG |
肥料(硫安)の量 | 少なめに。入れすぎるとアンモニア臭の原因に |
未熟な堆肥の使用 | 分解途中で使うと、野菜にダメージが出ることも |
エミタスファームでは、こうした自然のサイクルを
大切にしながら、安心・安全な土づくりを日々行っています。
この土から育つ野菜が、子どもたちの食卓に
笑顔を届けてくれることを願って…。
川越市で放課後等デイサービス・
児童発達支援をお探しの方へ
のびのび広場エミタスは、埼玉県川越市
でお子さまの発達をサポートしています。
現在、笠幡教室・野田教室で療育を
行っており、的場教室は2025年11月
オープン予定です。
遊び・運動・食育を取り入れた療育で、
お子さまが安心して成長できる
環境を整えています。
見学や体験も随時受付中です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
笠幡教室 049-299-7204(池ノ谷)
野田教室 049-256-9743(發知)
的場教室 049-299-7204(川上)
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