自然のちからで土を育てよう!

25.08.30
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~堆肥の作り方~

こんにちは。

のびのび広場エミタス代表の山口です。

今回は、エミタスファームの裏側をご紹介!

野菜を元気に育てるために欠かせない

「コンポスト堆肥」の作り方をお届けします。

堆肥ってなあに?

堆肥とは、野菜くずや落ち葉などを

微生物の力で分解して作る、

土の栄養になる自然の肥料のことです。

畑の土をふかふかにして、

野菜が元気に育つ手助けをしてくれます。

堆肥の材料はこんなもの!

  • 野菜の皮や葉っぱ(調味料やお肉は入れません)

  • 落ち葉や枯れ草

  • 米ぬかやもみ殻(あると分解が早まります)

  • 少しの土(微生物がスタートの役目をします)

これらを交互に重ねて、しっかり混ぜることで、

発酵が進んでいきます。

① 材料の準備

堆肥の主な材料はこちらです:

  • 雑草:生でも乾燥させたものでもOK。種がある場合は発芽しないよう注意。

  • 米ぬか:微生物のエサになる糖分が豊富な素材。

  • 微生物資材(ナルエースNC-Rなど):発酵を早めてくれる“お助けアイテム”。

  • 窒素肥料(硫安など):微生物が元気に働くのを助けてくれます。

  • :握って団子になるくらいの湿り気が理想です。

② 材料を混ぜる手順

  1. 雑草を細かく刻み、容器または山状に積みます

  2. 米ぬかを雑草の5~10%くらいの量でふりかけます

  3. 微生物資材を適量まんべんなく散らします

  4. 窒素肥料を軽く全体にふります(※入れすぎに注意)

  5. 水を加えて全体をしっかり混ぜます

※均等に混ざるようにするのがポイントです!

③ 発酵と管理のコツ

  • 温度変化を見る:発酵が始まると、数日で50~70℃まで上がります。これは“うまくいっている証拠”です。

  • 切り返し:1〜2週間に1度は中身を混ぜて空気を入れます。

  • 湿り具合:乾いていれば水を追加。逆に水が多すぎると腐敗の原因に。

  • においチェック:腐ったようなにおいがしたら、空気不足や水分過多かも。

④完成のサイン

  • 色が黒っぽくなって、原型がわからなくなる

  • においが「土の香り」に変わる

  • 温度が下がって、常温になる

👉夏場は1〜2か月、冬場は3か月以上かかる

こともあります。

注意点

内容 説明
雑草の種 発芽しないように高温でしっかり発酵させる
肉・魚・油もの 臭いや虫の原因になるため使用NG
肥料(硫安)の量 少なめに。入れすぎるとアンモニア臭の原因に
未熟な堆肥の使用 分解途中で使うと、野菜にダメージが出ることも

エミタスファームでは、こうした自然のサイクルを

大切にしながら、安心・安全な土づくりを日々行っています。

この土から育つ野菜が、子どもたちの食卓に

笑顔を届けてくれることを願って…。

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のびのび広場エミタスは、埼玉県川越市

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